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ザ・メレンゲ

ダンナの実家でケーキを食べた。見た目はまあ普通。おいしくはないだろうが、まずくもなさそうな、メレンゲにチョコがかかっているモンブランのような形をしたアルミのカップに入ったやつ。
こちらのケーキには生クリームのようにメレンゲが使われていることが多い。私は今までメレンゲとか食べるもんじゃないやろ、と思っていたが、日本でも結構使われたりするのだろうか・・・
最初「うーん、まあメレンゲやな。上のチョコがパリパリしてるし食べれそう。ちょっと甘いけど、下にスポンジでも入っているだろうから中和されるかな」などと思いつつ食べていたのだが、考えは甘かった。どこまでいってもスポンジなど見当たらず、永遠にメレンゲ。義父が「あっ、ロバッティが食べてるやつはうまいに違いないぞ。どうよ、うまい?」とか言うが無言で食べ続ける。まずくはないが、さしておいしくないすごく甘い物(しかも卵白と砂糖のみ。他のケーキに使って残った卵白に違いない)を食べて太るのかと思ったら、ちょっと悲しくなった。
結局底にもビスケットすら敷かれておらず、オール・メレンゲ。これ、ケーキちゃうやろ。
メレンゲのみっておいっ!って突っ込むスペイン人はおらんのか。恐るべしスペイン菓子。またしてもだまされた。しかし、そのメレンゲオンリーで売ってしまう気楽さに脱帽。
# by robatti | 2007-09-17 20:03 | 食べ物

ツナのパテ

ここのところ朝のパンは家で焼いている。でも朝から焼けないので夜に焼き、晩ご飯に焼きたてのパンにパテを塗って食べている。いつもはアヒルのパテを買っているのだが、今回買い忘れてなかった。だからあるもので手作りパテ。

レシピ:
ツナ缶-1
クリームチーズ-100g
アンチョビ-3匹ほど
玉ねぎみじんぎり-大3

これをフードプロセッサーでグルグルまわすだけ。クリームチーズがパンに塗る用だったのでパテというにはちょっとゆるくてディップのようだったけど、味は美味しかった。
野菜に付けたり、ポテトにかけてもおいしいかもしれない。
# by robatti | 2007-09-04 18:25 | レシピ

セビージャ

セビージャに行ってきた。とりあえずいつものパターン、イケアへ行って次の日はセビージャ市内へ。セビージャはいつもここよりもものすごい暑いらしいので気合を入れて行ったが、なぜか今回はここより涼しかった。
買い物して、最後に中華食材の店でなにか買って帰ろうと思ったら、8月いっぱい休みって張り紙が。日曜に営業してるのは中華系の店だけっていう中で、バケーションをとるとは思ってもいなかったのでガックリ。支店は開いていたが、ぎりぎりだったので目の前にある美味しいピンチョスの店でご飯を食べるか、遠くの支店まで急いで行くか迷い、ピンチョスを取る。が、ほとんど残っておらず、結局他の店へ。そしてズボンのボタンをどこかでなくし、口紅も置き忘れてきたようだった。ちょっとツイテナイ日。
ところで今、スペインはバーゲン中。7月からだけど、だんだん安くなる。もちろん残りは少なくなっていくが、いつも割引率には度肝をぬかれる。例えば35ユーロのMANGOのパンツが4.99ユーロとか。なんじゃそりゃ。全然かわいいパンツだったのでもちろん買う。
そして前に3x1っていう、3つ選んでその中の一番高い一つ分の料金を払うっていうのがあったと聞いてビックリしたが(よく2x1とか3x2ってのがあるが)、5x1っていう看板まで見た。つまり5つ選んで一つ分払う。5つもいらんちゅうねん。
恐るべし買い物天国スペイン。
# by robatti | 2007-08-13 17:49 | 旅行

保険証

結婚して1年ちょっと、やっと保険証を手に入れることができた。
滞在許可証をもらってからじゃないともらえないっていわれたけど、友人はそれなしに申請した日にもらったと言っていた。もう本当に意味がわからない。スペイン特有の、場所によって、人によって言う事が違うってやつだ。ときには同じ人なのに、日によって言う事が違うのだ。どうにかしてほしい。
病院で毎回違う事を、しかもものすごくややこしいことを言われるので、知り合いの神父さんのコネで頼んだらたしかに病院に何度も行かなくてすんだが、今までかかったのだ。もうちゃんと手続きできていないのかと思って、病院へ行こうと思っていたところにカードが来た。
まあ、このバケーションシーズンに送ってくれるなんてすごいことなのかもしれないので、よしとしよう。
これでやっと全部の手続きが終わった。
# by robatti | 2007-08-10 19:35 | 日常

豆腐作り

豆腐作り_c0040487_2061192.jpgついに豆腐作りに挑戦した。
前日の夜に水に漬けておいて、翌朝戻った大豆をミキサーにかける。その大豆と水を火にかけ、布でこす。布に残ったのがおから。絞って出たのが豆乳。これを絞るのがかなり重労働。そして熱い。その豆乳を再び温めて、にがりを入れる。そしたら水と豆腐に分離してくるので型に入れる。重しをして水をきったら豆腐になっている。
書くと簡単なようだが、実際、重労働豆腐作り_c0040487_2071189.jpgそして難しい。というわけで、失敗。だから余計に疲労感。
なんで失敗したのかはわからないが、うまく固まらず、ちょっとチーズのような感じ。温度計なんかも持ってないので適当にしたのが悪かったのか。まあ、味は豆腐なんだけど。
そして、おから。なんか豆腐より多い。卯の花の炒め煮にしてみた。これはかなりおいしかった!それだけが救い。もうおからのために豆腐作ったようなものだ。っていうか、この豆腐もちょっとおからみたいだけど。
この先、豆腐をまた手作りするかって聞かれると、うーん・・・おからのためなら作ってもいいかな・・・って感じ。ほんと疲れた。でも絹ごし豆腐みたいなのって手作りできないみたいだし、それならおからを作って出たその豆乳にゼラチン混ぜて冷奴にしたらいいんじゃないか。かなり考えは曲がってるが。
# by robatti | 2007-08-02 19:34 | 料理